M1 Mac で Java 開発用に eclipse を導入しようとあちこち調べたのだが、なんか筋悪の指南が多いのでメモ的にまとめ。
筋悪というのは、「eclipse の日本語版は Intel Mac 向けしかないので、それを使いましょう」的なものがほぼ全てだったから。
そんなに日本語化って重要?
多くのユーザーがいると思われる Pleiades All in One (いわゆる eclipse の日本語版)は、確かに現時点(2022/11)では Intel Mac 向けのバージョンしか上がってないのだが、公式サイトには既に M1/M2 向けのコンパイル済み eclipse がダウンロード可能になっているから。
ここで Download AArch64 を選べば、apple シリコン向けの eclipse のダウンロードが始まります。
思うに、Pleiades のは、ちょっとやり過ぎているところがあって、例えばマルチユーザー環境でこのバージョンを使うとたぶんアプリ自体が落ちます(少なくとも私の環境では落ちた)。
一方、こちらのバージョンは、JRE のバージョンやインストール先の指定もできるので、自分のホームにインストールしておけば、他のユーザーに迷惑をかけずに使えます。しかも arm ネイティブで。
Hello, eclipse
インストールが済んだら、まずはハロワ的なやつ。
今回は maven プロジェクトをチョイス。
今回は pom.xml の中身は手動で設定したが、多分、もっと上手いやり方もあるんだろう。
いつものコードを実装して run 。
コンソール出力に
Hello, eclipse
と出て、まずは一安心。
(続く)