ところで、であるが、アイキャッチの赤い三重丸のようなやつの正式名称を知っているだろうか?
aggeregate target
どことなく射的の的を連想させるアイコン(ターゲット)は aggeregate というらしい。
英単語としての発音は「アーグリゲイト」、一般的な意味は「集約する、合計する」だ。
日本語の情報はほとんどなく
『ライブラリ・SDKにSwiftLintを導入するベストプラクティス』
でかろうじて触れられているのみ。
aggregate target を生成するのもややクセがあって、
File -> New -> Target…
として(↓)、
ダイアログを表示させ iOS や macOS ではなく other の方を選ぶ。
これは調べないと分かりませんね。
参考
その他、Xcode やビルドシステムについて。
・cmake 単体で iOS のプロジェクトを取り扱う。
『cmakeを使ってxcodeを使わずにiosアプリを作成する』
・cmake で Xcode のプロジェクトファイルを生成する。
help によれば cmake で framework を直接生成できるらしいのだが、試したことはない。
(→結局、試しました)
余談 -External Build System-
ところで、アーグリゲイトなターゲットを作成する際、こういう画面が出てくる。
気になるのは External Build Sysytem だと思うが、イマイチ使い方がわからない。
デフォルトだと make を使うように設定されているのだが、aggregate ターゲットでもいけるはずだが???
余裕があったら、調べます。
余談 Xcode での C++ 標準ライブラリのヘッダーファイルの置き場所
Xcode14 では
/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/MacOSX.platform/Developer/SDKs/MacOSX.sdk/usr/include/c++/v1
です。
よく移動になるみたいですね。
標準ライブラリのヘッダーファイルが見つからない場合は、上のフォルダを header search paths に設定する。