はじめに
wordpress はよく使う割に PHP って真面目に勉強した事ないなあ、というわけで、PHP の勉強やり直し。
ところで PHP が結構ないがしろにされているのは、
・初心者が手を出すが、そのコードが素人くさくプロから敬遠されている
・PHP 自身はサーバと連動して動くので勉強のためにいちいちウェブサーバを準備するのが面倒
などの理由があると思う。
前者の件はスルーするが、後者は考えを改めよう。今後も wordpress にはお世話になろう。
PHP 実行環境を用意するには
1 XAMPP や MAMP を使う
2 cakePHP などのビルトインサーバーを使う
3 大人しく apache を立てる
などの方法があると思う。
1 は初学者向けのサイトなどでよく紹介されている方法だが、PHP のバージョンが限定されてしまうので今回は却下。
2 は邪道だが、実利用する際にはウェブフレームワークのお世話になることが多いと思うのであながち悪いアプローチとは思えない。が、今回は軽めに取り扱いたいので避ける。
そういうわけで、今回は消去法で 3 。
Mac で PHP 実行環境構築
Mac には、デフォで apache と PHP が入っているが、色々悪さするらしく、新規に入れ直した。
やり方はネットに色々と落ちているが、今回は
『mac に PHP とapache をbrew から入れてみた』
を参考にした。
要は、homebrew で apache と PHP を導入、apache の設定をいじって PHP を使えるようにする、ということらしい。
なお、homebrew によっては、/usr/local ではなくて /opt/homebrew/Cellar に brew 関係の諸々が入っているので、適宜読み換えてください。
私は、ホームに htdocs というフォルダを作成して、そこをドキュメントルートにした。
まずは、ハローワールド。
hello.php というファイルを作成し
<!DOCTYPE html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8" />
<title>サンプル</title>
</head>
<body>
<!--php には web サーバが必要です-->
<?php
print 'Hello Word';
?>
</body>
</html>
を htdocs に設置。
ブラウザでアクセスして
となれば成功です。
<?php 〜〜〜 ?> が基本だろうか。