「プロになる Java」を読んでみる

けっこう評判がいいようなので『プロになる Java』という本を読んでみた。

悪い本ではないが、これでプロになれるかというと「あれ?」という感じ。

どちらかといえば初学者向けの本だと思う。あるいは(Java8)以前に Java をかじったことはあるが、最近触ってない人向け。

内容も

文法
→swing を使ったデスクトップアプリのサンプル
→spring によるウェブアプリのサンプル

という風に進んでいくので、どちらかといえば教科書的実習書みたいな構成になっている。

一昔前に栄華を放った Java8 と現在標準になっている Java17 では、文法面で変更・追加されたところがあるので、そこらへんのチェックにはいいと思う。
Java17 に対応した網羅的な教科書はほとんどないので。

都市部でフリーランス

ところで「秋葉ちゃん」アカの中の人は複数人いる(複数人による共同管理。ただし、記事書いたりするのは特定の人に限られる。まあ慣れた人が書くのが一番)。
比較的若い年代が多いと思うが、関与したプロジェクト数はけっこうあると思う。

で、ここらへんのキャリアの人が思い浮かべる「プロ」というのは

プロジェクトにフリーで参加して
それなりにアウトプットを出し
トラブルなく対価もらえる人

が定義になるだろうか。

実際、これができれば、都市圏なら食うには困らない。

その一方で、プロジェクトの途中で失踪する人、メンタル病んで戦線離脱する人・・・も数多く見てきたw

その差はどこで生まれるのだろうか?

生き残れる人とそうでない人の差は、プログラミングに関する知識というよりは「ロジックを生み出せるかどうか」によるんではないかというのがワシらのおおよその見解だ。

(こちらは了)

延長戦的雑談

ところで、この書評?は、本意とは全然違うのだが、最後の方の業界話の方が評判はいいようだ。

というわけで、続きを書こう。

確かに、あまり能力に恵まれているとはいえないが、それでもこの業界にしがみつくしかない人たち、というのは一定数いる。

個人的には(特に意識してやっているわけではないが)ネット上でそういった人たちの言動などをチェックしたりもしている。たぶん、ここここで取り上げられている人たちの一人だと思うんだが、そういった監視の対象になっている人もいる。
ここでは、特定されると嫌なので、そういった人たち複数人の特徴を混ぜて書く。

なんでそんなことをするかといえば、理由は、単純にその言動が馬鹿馬鹿しくて興味深いから。
それと、今すぐというわけではないが、将来的に、そういった人たちが絡んできた時にうまくかわしたいから、というのもある。

まず、こういった一種の炎上商法に加担しているような人たちだから、この業界でやっていくための本質的に何かが欠けている。

なのだが、体面を保つためなのか、すごく自慢げに「こんなことできました」、「今は、これをやっている」、「だから、俺、スゴいでしょ」的な発信がうざいくらい多い。

けれど、よく読むと、出来合のソフトをインスコしましたってだけなんだよね(笑)。

どこがスゴいのだろうか?

そんなんだから、誰も注目していない。

閲覧数やシェア数が悲惨なまでに少ない。
閲覧が 20 にも満たない時がほとんどで、悪い時は一桁。
たぶん、本人しか見ていないwww

通常の感覚なら、ネット上での活動を止めるか抑え気味にして、リアルでの活動を頑張るところだろうが、本人は一向に止める気配がない。

リアルで承認欲求が満たされないから、ネットで、というよくある話なんだろうが、それだけでは収まらない部分もある。

他罰的な性格傾向

他者からの認められたいと思う時、健康な職業人ならば「他人ができないような+α を出す」とか自分を高めるように努力するものだと思うが、もちろん、こういった人たちはそんな努力はしない。

想像はつくとは思うが「周囲を下げる」といういかにもな行動をとる。しかも過剰なまでに。

また、こういう行動パターンが続けていることから分かるように、地方在住者が多い。
ちなみに都市部だと、まず、この行動パターンは取れないと思う。下げてしまった「周囲」からの直接的な反発は当然あるし、プロジェクトのリーダークラスがこういった人をメンバーから外すので、仕事が途切れて淘汰されてしまうから。

 

(こちらは続く)

 

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