本館『Mac 向け無料 DICOM Viewer』でちらりと追記したのだが、OceanMini 開発陣が今度は DICOM Viewer をリリースした。
PaxViewer という。
導入は楽だし、使い方も直感的だしで、かなりおすすめです。
技術構成
形態としては MacOS で動作するスタンダアローンアプリ(.app)に分類されるのだが、アプリ自体にサーバを仕込んでいるので、実体はウェブアプリです。
同一 LAN 上の windows 機などはブラウザ経由でアプリが提供するサービスを利用する。
この構成は OceanMini といっしょ。
要するに「現在の LAN 環境では、Mac も win も混在している。タブレットやスマフォもある。それらデバイスにサービスを提供するにはウェブアプリしかない。これまでは Ubuntu や windows をサーバ機にすることが多かった。このアプリは、Mac をサーバマシンに仕立て上げるよ」ってことです。
意図が明快。
Mac だけで環境を構築したい、という潜在的な要望は多いので、そういう希望があるところにはうってつけです。
逆に言えば、(いないとは思うが)大規模なウェブサービスを提供したい、という用途には向かない。
そういう人は Orthanc や dcm4chee を自力で構築して頑張ってね、ということでしょう。
また、全くの個人用途で、重い画像処理をガシガシ動かしたい、なんて人も(おそらくは)対象にはしてない。
その場合には、デスクトップアプリを使えばいいので。
割り切りがいいんです。
操作感
申し分なし。
ちょっと前には HorliX を作っていた人たちですから、ここら辺はお手のものでしょう。
(続く)
