中休みを延ばせ

普段、かたっくるしいテック系の記事を書いている反動なのか、前回の記事は気分よく書けた。

そういうわけでもう一発。

オープンソース

まずは、オープンソースのことかな。
吐き出さないとモヤモヤ溜まりそうなので、書いておこう。

オープンソースプロジェクトは現代のソフトウェア業界では、主要で必須級のキャラだ。だから、その取り扱いに関しては、なんとなくコンセンサスができているし、実際、大きな問題になることもない。

だが、それは、それで飯食ってる連中がやっているからだ。

一言で言えば、手慣れているのだ。

ところが、そういう経験もない連中が「オープンソースで何かしたい」となると話がおかしな方向にいく。

以前に本館の方で、こんな記事を書いた。

その時は、背景事情に詳しくなく、「おかしなことを言う人もいるもんだ」くらいに思っていた。
が、その背景となったプロジェクトを調べていくと。。。

これ、オープンソースのプロジェクトでもなんでもないで(笑)。
あっても、ギリって感じ。

歴史的経緯に関しては、この記事やこの記事が詳しい。

その記事内でそれとなく示唆されている通り、(元々はクローズドな、どちらかと言えば地味な)地域医療ネットーワーク用に開発された医療記録システムのソースコードをオープンにしたってだけですよね。
あけすけに言ってしまえば。

いわゆる本職の方々が思い浮かべるような「オープンソース」とは全く違う。

(この項、続く)

ロジック考えられない PG は多い

ところで、前の項で「飯食ってる連中」という表現を使ったが、彼らを「プロ」とは呼びたくないんだな。

というのは、この業界には質に低い PG(プログラマー)も多く、そういった人たちを「プロ」というような「一般人より秀でた才能があるよ」的なニュアンスが含まれている言葉で形容したくないから。

もちろん、彼らは、一般の人に比べれば、IT 関係の知識もこの業界の慣例にも通じている。

ただ、それが、なんとなーく身についているだけの人がいるんだな。

そういった人たちがいたおかげでプロジェクトが炎上した、みたいな話はあるし、ネット上でもよくネタにされていると思う。

ワイは、かなり寛容な方だと思うが、流石にイラッとして許せないと思うのは、ロジック起こせない人。

論理的思考力が要求される職に何年もついておきながらそれはできないくらいだから、ことこの能力に関しては、一般の人よりも劣っている。

一緒に仕事するだけでもイヤだが、こういう人にかぎって、新人さんあたりに抑圧的というかマウンティング取りたがる。

もう、タヒね、という感じ。

 

IT 業界の Fラン大卒

そういえば、学歴のことに関して触れてこなかった。

フリーランス多めのプロジェクトだと「誰がどの大学でたか?」みたいなことは気にしない。

能力の有無で生き残られるか決まるので、気にしてる暇がないってのが本当のところだろうか。

ただ、「質の低い PG」には、いわゆるFラン大卒が多いような気がする。

ところで、以前に技術系のいくつかのアカウントを SNS 上でウォッチしているみたいなことを書いた。
ネタにして楽しんでいたのだが、そのうちのアカウントの一つがついに更新が滞り始めた。
われわれに気がついたというより、ついに自分のバカさ加減に自分で気がついたようだ。

 

医療業界のFラン大卒

しかし、IT業界のFラン大卒は社会的に見るとまだマシかもしれない。

そのバカさ加減がバレたところで、本人が職を失うだけだから。

Fラン大といえば、工学系か医療福祉系だが、社会的にみて他人に迷惑をかけるのは、後者だろう。

最近(2024夏)、猪股(弘明)先生が、メンタルホスピタルかまくら山という精神病院の告発(実際には相談からの行政の介入と言った方が適切)を行ったが、職員の大半がFラン大卒か専門学校卒だったそうだ。
何もFラン大がすべからく悪だ、ということを言いたいのではない。
学歴コンプレックスからの知ったかぶりやマウンティングは、医療現場において迷惑でしかない。
患者の生死にかかわるからだ。

 

オープンソースとプロプライエタリの間に

ところで、話は飛ぶが、OpenDolphin-2.7m 開発チーム、DolphORCA の目処が立ったら、今度は、PHORLIX プロジェクトを開始した。

これなんかも、一見さんは理解しにくいかもしれないが、「わかる」。

すごく、よくわかる。

もう、メンテが嫌になったんだよね?(爆)

俗っぽい書き方をしてしまったが、アプリケーションレベルのプロジェクトのソースコードは、読むこと自体、労力が要る。
ましてや、設計方針などのドキュメントが残されていないプロジェクトならなおさらだ。

メンテにかかる時間よりも、新規に起こした方が目標到達まで早そうだとなったら、それはもう元プロジェクトを捨て去る頃合いだ。

 

(続く)

 

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