MOSS というのは反社組織かなにかなのか???

最近、更新サボり気味なので、身の回りで起こったことなど。

OpenDolphin に関連して前々からおかしな情報(ほとんど誹謗中傷と言っていい)を垂れ流している小林慎治とかいう男がいるんだが、最近、こいつが書いた間違いだらけのブログ記事が見つけたので所属先に連絡して削除してもらった。

元のタイトルは『openoceanによるgpl違反事例について』というかなり物騒なもの。

論旨はいつものアレ。

OpenDolphin は GPL で、かれこれという著作権者がいる、にもかかわらず、air-h-128k-il (当時、もっぱら私が使っていたネット上でのハンドルネーム)は、 そういった権利関係を根こそぎ無視して自分の著作として公開しているから GPL 違反だ、というもの。

記事が書かれたのは 2018 らしく、この時点でよくもまあこれだけ、出鱈目なことをかけたものだと思う。

まず、大前提としてこれが書かれた時点では、OpenOcean に関しては LSC と連絡を取っていて、この形態で公開して OK という許可をもらっている。小林はこの事実関係を知りようがないわけだから、書かれている内容は推測の域を出ず、事実としても間違っている。内容に関してもほとんど妄想レベルの作話です。

私もけっこう記憶が曖昧になっているが、この時期、LSC は経営陣に変化があって、OpenDolphin に関してそれまで広報されていた内容と実態とが大きく食い違っていたため、LSC 自体が内部から開発や広報の方針などを大きく変えていた時期だ。

まず、OpenDolphin は医師が協力して・・・という宣伝文句だが、これは文字通りほとんど宣伝用のアナウンス。

文献的な調査からも明らかになりつつあるが、基本設計は e-Dolphin 時代のもの。

また、開発フローも

e-Dolphin 時代のコード→LSCによる新機能の企画・実装→下請けに発注

が基本という話で、このフローに README に記載されている医師の関与は「ほとんどない」そうだ。

特に増田茂に関しては「データ互換性のない同一名称プロダクツをあたかも互換性のあるかのように広報している」ということで、メドレーからは作者扱いはされておらず、むしろ監視・注意の対象となっていたほどだ。

要するに小林は、LSCが一時期(多分に宣伝目的のために発表した)広報内容をなんの検証もなく「これが事実だ事実だ」と盲目的に言い募っていただけなのだ。LSC自体が訂正入れているにもかかわらず、自分の主張の方が正しいって言い張る神経がよくわからない。

なお、タイトルに「反社」といれたのは、当方管理下のブログに小林から訴訟を仄めかす内容の投稿があったからだ。

 

(追記)MOSS(医療オープンソースソフトウェア協議会) というのは、法人格も何もない任意団体のようっすね。
厚労省本省の方も言っていたが、こんなしょうもない主張をわざわざそれっぽい団体名で権威づけしてまで発表しなければいいのにと思う。その時はいいかもしれないが、収束させるのに手間がかかることこの上ない。

(追記2)あまりにも出鱈目な内容が多いせいなのか、twitter に関しては鍵垢になったようですね。
アイコンのピカチュウは(おそらく)利用許可とってないでしょうから、相変わらず、著作権違反しまくってますね。

(追記3)まあ、国立保健医療科学院という組織自体、業者との癒着の温床になっているようですが。

(続く)

 

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